同窓会概要

強い絆

 「南十字星会」の卒業生はいろいろな方面で活躍しています。かつては商社や海外支店を持つ企業への就職が中心でした。しかし、外務省、大学教員・研究者、報道関係のほか海外へ飛び出して仕事を開拓している人も少なくありません。会報でさまざまな卒業生の活躍ぶりや様子を、写真をまじえて投稿記事の形で掲載しています。 大学在学中は1学年1クラスの少人数です。近年は女子学生が増えました。ただ、卒業後も横の繋がりが深く、先輩と後輩の縦の関係も強い絆が特徴といえます。同じ言葉を学んだ人同士の固い結束力です。

輪を拡大

 インドネシア語を通じた“結束”は、外へ向けても輪を広めて行きたいと考えています。今回のホームページ開設もその趣旨に沿うものです。大阪大学の卒業生・現役生だけでなく、他大学や独学でインドネシア語を勉強したり、インドネシアに興味を持たれている方、インドネシアから日本に訪れている方もどうぞ気軽にこのホームページにお立ち寄りください。多くの方からご意見を頂戴し、内容を充実させていくつもりです。

会の名称

 「南十字星」は、赤道に近い地域や南半球で見ることのできる星座です。4個の星を結ぶと“十字架”の形をしています。星をもう1つ加えた5個説もあります。英語名「Southern Cross」。インドネシア語や元になったマレー語ではともに「Bintang Pari」(ビンタンは星の意味)です。“赤道にかけられたエメラルドの首飾り”とも称された島国・インドネシアを象徴するものとして、同窓会名はこの空にきらめく星座から名づけられており、ずっと引き継いでいます。会報名もこれにちなんだものです。